2008-04-30

LSHの論文

鬱です.

ゼミ前ってホントいやですね.



Imagineも大規模アップデートでいろいろと追加・変更があったので,

そろそろやりたい.

なんだかんだであまりにもブランクあけすぎた(あれwもしかして,一ヶ月オーバー?)ので,

さっさと復帰したい.

でも,ゼミ終わるまでは無理.

というかゼミが無理w

打ち合わせがもっと無理w





さて,研究の話.

論文の内容の概略.


Approximate Nearest Neighbors: Towards Removing the Cures of Dimensionality

この論文で初めてLSHが提案された.たぶん.

でも,LSH主体な訳ではなく,

あくまでε-NNS(ε-approximate Nearest Neighbor Search)

を解く提案手法の一部として紹介されている.



この論文では,ε-NNSを解くために,

ring-cover treesという新しいデータ構造を用いることで高速化を可能としている.

詳細は・・・しょーじきよくわかりません(ぉぃ

まあ,でも実際これは概略さえ知ってればいいか思う.



しかしながら,ring-cover treesを構成する上でpoint location問題

を解く必要がある.

ここで,point location問題とは,queryの点が含まれている領域を探索すること.

http://www.cs.sunysb.edu/~algorith/files/point-location.shtml


で,論文では,point location問題の解法として,2つの手法を挙げており,

そのうちの片方がLSHというわけ.



あと,どうやらこの手法には次元の削減にramdom projection(ランダム射影)

を用いているらしい.

最初,ただランダムに次元を選ぶようなので,

まあ,そういうもんか

と思っていたら,きちんとした理論展開があるらしい・・・.

「Johnson-Lindenstrauss補題」というらしいけど,

どうやらこれも使ってるみたい.

一応,確認しておくか.

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