今回の自作ネギサイリウムは、前回のミクの日感謝祭で作ったネギサイリウムVer.1を改良する。
Ver.1
まずは、Ver.1の動作を動画で紹介↓
Ver.1のスペック:
・回路:市販のLEDサイリウム回路からLEDの配線だけ引っこ抜いて使用
・電源:ボタン電池(1.5V) x 3 (元のサイリウム回路のまま)
・LED:角型LED(白) x 10、角型LED(緑) x 10 を左右交互配置
Ver.1の問題点:
・光量が足りない
・光の強さがまばらで綺麗さに欠ける
・色の変更ができない(リン・ルカが出てきた場合に対応できない)
Ver.2
Ver.2では、主にこの2点の問題を解決することを目標とした。
では、まず先に、完成したVer.2を動画で紹介↓
Ver.2のスペック:
・回路:マイコン(正確にはArduino mini)使用、ボタン等含め全て自分で揃えた
・電源:電池(1/2AA, 3.6V) x 1
・LED:パワー型カラーLED x 2 を下部、上部に1ずつ配置
Ver.1における問題点のうち、「色の変更ができない」ついては、主電源とは別にプッシュスイッチを設け、それを押すたびに、
消灯 → 緑 → 黄 → ピンク → 緑/黄 → 緑/ピンク → 赤 → 青 → 消灯、以下繰り返し
という挙動をするようにプログラミングすることで解決した。
ちなみに、「緑/黄」「緑/ピンク」については、それぞれ、ミクリンのデュエット、ねぎとろデュエットがあることを予測しての準備である(ここ重要)
「赤」「青」については、単純に発色が良いこととは別に、KEIKO、KAITOも出てきてほしいという個人的な願いを込めて実装した(・・・願い届かず(´;ω;`)
「光量が足りない」「光の強さがまばらで綺麗さに欠ける」については、動画では確認しずらいが、Ver.1に比べると改善がみられる。
LEDを減らした代わりに、大電流を流すことができるパワー型を採用し、筒の方向と同じ向きに光らせることで、ある程度平均的に光らせることに成功した。
だが、未だ光の強さが足りず部分的に光量が足りないし、欲を言えば全体的にももう少し光量がほしい。
結果としてまだ検討の余地が残る結果となったが、これは次回への課題としたい。
では、このネギサイリウムVer.2の制作について、具体的な解説をしていきたいと思う。
・・・が、長くなりそうな気がするので、次の記事で。
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