まずはハードウェア、部品をそろえる。
外見
Ver.1からLED、回路を全て取り外して、外見のみ流用することにした。
さらに、回路を収めるスペースとして、外見に合う筒(プラスチック製パイプ)を購入。
▲写真のは長いパイプを切断した様子。カッターで切れなかったので、半田ごてを使って溶かして切りますた。溶かしたときの匂いがヤバかった。体にイクナイ。 |
マイコン
マイコンは、PICでもなんでもよかったのだが、ゆとりらしくArduinoを使うことにした。
Arduinoはマイコンだけでなく、入出力部分まで作られた基板であり、Processing/Wiring言語を使用することができる。(マイコン自体はAVRらしい)
Arduinoはいくつか種類があるが、ここは携帯性を考えて、「Arduino Pro Mini 328 3.3V 8MHz」を選択。
▲こんな感じ。100円玉と見比べてもかなり小さい。 |
電子回路部品
まず、電源は、Arduinoが3.3V必要であること、大きさも小さく抑えたいことから、
バックアップリチウム電池 1/2AA 3.6Vを使用。
同種の電池ケースも購入。
▲一番右が普通に売ってる単三電池。 |
サイリウムの要、カラーLEDについては、いろいろ悩んだ挙句、大電力発光ダイオード、EP-204K-150G1R1B1-CAを採用。
このカラーLEDは電源12Vで150mAまでの電流を流すことができる、高出力型のLED。
1個500円・・・高いなぁ(;´∀`)
(ちなみに、一般的な砲弾型の形をしたLEDは1個10円とかで売ってます)
▲手前が普通のLED。奥のが今回使うLED、導線は自分でつけてる。 |
▲裏側。右がアノード、左がカソード。アノードコモン型なので、カソード側の3本がそれぞれRGBに対応する。ちなみに、真ん中の金属プレートは放熱用。 |
しかし、実際に12V、150mAなんかで流したら、LEDや抵抗が発熱するので放熱が必要になる。
まあ、ネギサイリウムにそんな機構を設ける余裕はないし、そもそもそ電源も用意できないので、
上記で決めた電池3.6Vで、とりあえず、テキトーに100mA程度流すことを考える。
LEDが決まったところで、必要そうなものとして、トランジスタアレイを用意。
▲こんなの。 |
トランジスタは、ある端子に電流を流すことで、他の2端子間に電圧を生じさせる電子部品。
まあ、つまり、電気的なスイッチ、みたいな役割を持つ。
トランジスタアレイは、そのトランジスタのアレイ(配列)ってこと。
今回は7個トランジスタが入ってるものを使い、具体的には以下のようなイメージで組み込む。
Arduino →[出力]→ トランジスタ → LEDの回路 →[電流]→ LED
こんなイメージ。
あとは、サイリウムの筒に収めるために、小さい基板を買っておく。
こんな小さいのもあるのね。
あとはスイッチとかネジとか買って、もろもろ材料をそろえた。
次の記事で、回路の組立と、プログラミング。
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